都立東久留米総合高等学校

東久留米総合高校の国際交流

＜令和5年度の活動＞
東久留米総合高校では、海外学校間交流推進校として国際交流企画を打ち出しながら、国際感覚の醸成と、異文化や多様性を理解した、グローバル社会で逞しく活躍する人材の育成に努めています。
来年2024年度には、新たにフランスの高校と国際交流の機会を設けることを計画中です。そのため、この度、相手校として国際交流を依頼している、フランスのアンジェ市にある、私立の国際学校、サン・ブノワ高校から、国際交流担当のジャック・ピニュル先生が本校を訪問されました。
穴沢校長と対面し、双方の学校の様子や国際交流の見通し等について、和やかな雰囲気で話し合いがなされました。また、第2時限の時間帯に、校舎内を本校国際交流担当教員に案内されながら、様々な科目・講座の授業を短時間ずつ見学していただきました。総合学科ならではの、特色のある科目や、少人数クラスでの指導、個人用パソコンやICTを積極的に活用した授業、指導熱心な教職員、充実した設備等、本校の魅力を知っていただきました。この1時間には、同時に26の授業が組み込まれているため、案内する側にとっても、あらためて総合学科の大きな利点である、恵まれた教育環境について実感する機会となりました。
フランスからのお客様に、生徒達は興味津々で、愛嬌たっぷりに、“Bonjour!” と挨拶する生徒もいたり、ジャック先生は注目の的で、梅雨のこの時期に、フランスの爽やかな初夏の風を吹かせてくれた感じがします。好奇心旺盛なくるそー生にとって、この新たなフランス国際交流企画の実現を今から楽しみにしている様子でした。現在計画中のフランス交流企画の内容は、サン・ブノワ高校で選択外国語として日本語を学んでいるフランス人の高校生が、日本研修旅行で来日する際に、本校を半日程度訪問していただき、生徒達と授業や部活動において交流してもらうというものです。
ジャック先生、来年またお会いできるのを、くるそーの生徒並びにスタッフ一同、楽しみにしています。
Au revoir et à bientôt!




＜令和3年度の活動＞

Kurusou partners with Philippine Science High School for international exchange

 

The Tokyo Metropolitan Higashikurume Integrated High School , on the 9th September 2021, formally signed an agreement with the Baguio City National Science High School (BCNSHS) for an international exchange programme called TegaMail. The programme aims to develop the English communication skills of students and to promote cross-cultural understanding.

 

In his speech, headmaster Anazawa Tsutomu expressed his excitement for the new partnership and gave his commitment to provide the necessary support for the programme. The partnership was initiated by the English Department with head teacher Miwa Tomoko and JET-ALT Rogerson Dennis Fernandez as the teachers-in-charge. Deputy headmaster Ozawa Kenji also participated in the meeting.

 

The BCNSHS is a premier science high school in northern Philippines. The meeting and agreement signing were done through videoconferencing due to the current COVID situation. 

フィリピンの国立科学高等学校と国際交流協定を締結
 
東京都立東久留米総合高等学校は、2021年9月9日に、フィリピン国バギオ市国立科学高等学校（BCNSHS）との国際交流協定に正式調印し、学校間交流事業である、TegaMail 「テガメール」プログラムを始めることになりました。このプロブラムは、生徒の英語技能を高めると同時に異文化理解を促進することを目的とするものです。
本校の穴沢努校長はスピーチにおいて、この新たな海外学校間交流に対する期待を表し、このプログラムに必要な支援を行う旨を明らかにしました。また、この提携事業は、本校英語科の、三輪友子主幹教諭とロジャーソン・デニス・フェルナンデス JET-ALT教員による企画運営プロジェクトです。小澤憲司副校長もこの会議に同席しました。
バギオ市国立科学高等学校（BCNSHS）は、北部フィリピンにある、一流の科学高等学校です。今回の会議及び提携調印式は、コロナウィルス感染状況のため、ビデオ会議によって実施されました。
 

＜令和2年度の活動＞
海外姉妹校交流推進指定校

　한국등촌고등학교（韓国登村高等学校）（2018年実施）

　姉妹校交流派遣研修（2018年実施）

国際交流リーディング校指定

　日台高校生サミットへの参加（2018年実施）

＜その他の活動＞
第二外国語の設置

　ヨーロッパ言語（フランス語）
　アジア言語（韓国語）